後期・共働学習の中間発表を行いました。これは、グループのテーマ・進み具合・悩みなどを他のグループのメンバーと共有したり、新しいアイデアを募る場として、共働合宿の中間に行っているものです。
全3グループがそれぞれ、質疑応答と合わせて25分の発表を行いました。
【グループ1:まさひろファミリー】
・グループ活動を進めるにあたり、みんなから出た意見をマッピングした。「農業」「教育」「自然」などいろんな意見が出た中で、「つながり」というキーワードに着目。「あたたかいつながり」が中心テーマとなった。
・テーマを通して具体的にやりたいことは次の4つ。[1]『あたたかいつながり』を考える、[2]農業企画、[3]カフェ企画、[4]ヤンヤン広場、[5]裏づけや理論を検証する
・今後は、[2]と[3]の体験を通して、共同作業の場である[4]の実現を考えていく。また、アウトプットとなる冊子を作成する。
【グループ2:チームMI(エムアイ)】
・チーム名が決まった。
・最初は、みんなの興味あるものを書き出し、KJ法を使ってまとめようとしたが、難しかった。そこで、「どういう貧困があるか」というテーマについてまとめた。そうすると、いろんな要素がサイクルでまわっている事に気づいた。
・そこで、「食」をテーマに「貧困」を考えていく事にした。①貧困の「解決法」を考える、②貧困の「原因」を考える、の2つについて、それぞれ現場へのフィールドワークやNGO訪問を行う予定。
【グループ3:幸せになるための総合学習】
・そもそも、「毎日の暮らしの中で幸せを感じているか」という疑問が発端。日本の自殺率は高い。もし理想的な教育があるなら、それを知りたいと思った。
・教育の現場訪問や、シンポジウムへの参加、ユニークな学校の卒業生への追跡調査などを考えている。今後も積極的に現場を訪れたい。
・調べていく中で、一人一人の興味が多様化してきている。各自でも深めつつ、テーマの追求を続けたい。