目次

地球市民アカデミア > 団体紹介

国際協力、開発教育、貧困、メディアリテラシー、社会的企業、地域活性化などを、講義・ワークショップで学ぶ通年の市民講座。講師,ファシリテーターによる教材,手法,研修,セミナーの紹介。

記事一覧

ホーム > 団体紹介

パンフレット

●15期 パンフレット

●14期 パンフレット

●13期 パンフレット

●12期 パンフレット

●11期 パンフレット

●10期 パンフレット

●9期 パンフレット


●8期 パンフレット

●7期 パンフレット

●6期 パンフレット

●5期 パンフレット

●4期 パンフレット

●3期 パンフレット

●2期 パンフレット

●1期 パンフレット

参加者の声

ここでは、各期より参加者の声をご紹介します。様々なバックグラウンドや価値観を持った参加者の感想をご覧ください。

※参加者の肩書きはコメント時のものです※

------------------------------------------------------------
国際協力・環境問題…アカデミアに入るまで固いイメージで自分には遠い言葉であった。問題を解決するのは、システムや知識だけではない。結局は「人と人のつながり」だというシンプルだが人として大切なことを教えてくれた場だ。

14期生 李洋介(学生)
------------------------------------------------------------
様々なバックグラウンドや思考を持った人が集まる中で、時間を共にして思いのまま語り合うことで自分が成長、刺激される場所でした。そういった仲間との出会いに始まり、円くなったりグループになったりしながら共に学びあうことの大切さを感じました。また、仲間に学ぶことが多い中で色々なつながりを発見していける、その楽しさを実感できるのがアカデミアという場所なのです。

13期生 豊田真也(学生)
------------------------------------------------------------
大人になったからこそ、学べる環境を自ら作るのが大切な気がする。自分の意志で学ぶことほど、楽しいことはない。世の中が見えてくる。すべてがつながっているってことを感じられるようになる。アカデミアはそれを気づかせてくれた場所。

12期生 韓朱仙(NPO法人理事)
------------------------------------------------------------
社会に発信する能力、あらゆる問題に敏感になる感覚、問題の根底や裏にあるものを知ろうとする力。アカデミアでは、それを養う上での濃密な経験ができ、刺激しあえる仲間とも出会えた。社会や大学にいてさえも感じる周囲の病的無関心や知的亡国的不安を忘れさせてくれる唯一の場が、ここにはあった。

11期生 石黒秀典(学生)
------------------------------------------------------------
私にとってのアカデミアは、「他」を知って「自分」の視野を広げさせてくれる新しい発見に溢れる空間でした。そしてここで、「他」として見てきた物事が決して「自分」とは無関係でないことを知りました。

10期生 折田三実(会社員)
------------------------------------------------------------
"すべてのもののつながりは、ひとのつながり"。アカデミアの仲間との出会いによって、点と点が線となり、面となっていくことを実感しました。小さな感動も、鮮やかな感動へと変えることができる。いろんな出来事にぶち当たった時、生きていることに感謝する瞬間、その想いを伝えたい仲間がそこにはいます。

9期生 堀内聡子(学生)
------------------------------------------------------------
国際協力や地球環境などの諸問題、はたまた人間について、講義とワークや体験を通じて、アカデミアならではの世界観が展開されます。世間ではマイナーなことがここではメジャーなこと。同じ時間を共有し、共に考える仲間に出会うために、是非、飛び込んでみて下さい。

8期生 志津安紀(市役所職員)
------------------------------------------------------------
地球規模の問題を考える際にぶち当たったのは、まさに自分の足元、自分の心の内でした。そして「目を向けていなかったもの、聞かされてこなかったもの」に目を向け、聴くことの重要性に気づきました。

7期生 吉田里織(栄養士)
------------------------------------------------------------
仕事をしているうちに凝り固まってしまったものの見方、生き方などを一旦壊して再構築する機会を与えてくれた場所。講師からはもちろん、受講生や運営委員との関わりの中で気づくことが多かったです。グループで作成した「たばこ」教材は大阪のコンテストで入賞!現在も教材に改良を加えながら活動中。

6期生 杉本伊知郎(会社員)
------------------------------------------------------------
アカデミアは仕事も年齢層も様々、多種多様な人達と自由に議論し、色々な人の考え方が聞けるところ。私自身も学生時代と考え方が変わった自分を発見することができました。アカデミアは自己発見・再認識の場になるのではないでしょうか。

5期生 鈴木勝(育林業)
------------------------------------------------------------
教員になって10数年。学校を飛び出して、一人の市民として学び、活動してみようとアカデミアへ。誰かに何かを授けてもらうのではなく、自分から仲間を作り、話を聞きたい人に会い、共に一歩を踏み出すことの心地よさと難しさ。18歳の大学生も40代の社会人も「私」に戻って円くなって座る。それがアカデミア!

4期生 柏村みね子(教員)
------------------------------------------------------------
一枚のちらしをきっかけに参加しました。受講生のときも修了生となってからも、大事な出会いをずっといただいています。さらなる「アカデミアつながり」の広がりに期待しています。

3期生 北島砂織(国連機関 タイ在住)
------------------------------------------------------------
これから何をすべきか、いろいろ探し回って行き着いたのがアカデミアでした。年間の講座を通じて、いろいろな出会いがあり、自分と世界がつながりました。互いによい影響を与え合うことが出来る、心地よい時間でした。

3期生 高橋英一郎(児童指導員)
------------------------------------------------------------
10年前、世間では未知でもアカデミアで熱く議論されていた数々の問題が、10年後、今や誰もが知る社会問題となっていた。リサイクル問題も、環境問題も。アカデミアの”先見の明”は実に確かだった。そして、親になった今も、仲間たちのアンテナは私を大きく刺激してくれる。まさに、生涯にわたる学びの場を与えてもらったと思っている。

2期生 遠藤妙子(育児従事中)
------------------------------------------------------------
私はアカデミアで「よく生きる」方法を学びました。共働学習で「気づき」について深く掘り下げ、特に環境教育の分野に興味を持ちました。すべてのもののつながりを感じられる…そんな瞬間がいっぱいある講座です。

2期生 木邑優子(青年海外協力隊員)
------------------------------------------------------------
職業、世代など生活背景の全く違う人々の集まりなのに違和感がなく、本音で付き合える仲間と出会える場所。学生も社会人もみんなの声が自然に通る「アカデミア空間」はみんなが元気を持ち帰る、貴重な場所でした。今でも共に学んだ仲間は宝です!

1期生 横山葉子(NGOスタッフ)
------------------------------------------------------------

共働学習

●第14期 地球市民アカデミア(2007年度)

【幸せになるための総合学習】
私達は毎日一生懸命生きています。多分、子どもの時から一生懸命。なんのために一生懸命生きるのだろうと誰もが一度は考えるでしょう。あなたは幸せですか?周りのみんなは幸せそうですか。日本のGNP(国民総生産量)は世界のトップクラス。ではGNH(国民総幸福量)は?世界には経済に関係なく、幸せに暮らす人々がたくさんいます。何が私達と違っているのでしょうか。私達はこの答を教育の中に捜してみることにしました。
プレゼン資料

【チームMI】
チームMIでは、貧困問題解決のために何をすべきかを考えました。そこで、食を通して貧困問題について考えることにしました。例えば、日本では年間約一千万トン以上を残飯として捨てている現実があります。日本が無駄にしている残飯で、約五千万人の餓死者を救う事ができると言われています。したがって、私達は、日本を始めとする先進国の人々の食を改めることにより、貧困問題の現状を打破できるのではないかと考えました。例えば、フェアトレードに焦点を当て、途上国の生産者の環境を考慮したり、先進国の消費者の意識改革をするには何をすべきかを考え、先進国が貧困問題解決のためにできることについて意見交換しました。そこでは、NGO訪問したり、フェアトレードショップに足を運んだり、大変充実した時間を過ごすことができました。

【まさひろファミリー】
人はさまざまな「つながり」の中で生きています。でもどれだけの「つながり」を私達は日々実感できているのでしょう。無意識に通り過ぎるのではなく、おいしい!うれしい!を感じていたい。それを自然や人と共有したい。そんな想いを私達は持っています。今回私たちは、メンバー各々が興味を持つ分野(農・子供・カフェ・地域等)や場所を「つながり」の事例として選びました。その場へ行き、目と手で触れ話を聞き、また実際に自分たちでも「囲炉裏カフェ」という場作りを行ってみました。

活動報告書 カフェインタビュー冊子

●第13期 地球市民アカデミア(2006年度)

【きしみむはあぐ】
世界中に友だちをつくろう!~「すごろく」を通じて~

【秋桜】
情報の受け取り方「受信」と、伝え方「発信」は人によって異なります。それは人だけでなく、メディアを通して国、世界、そういった単位でも共通のことです。それはなぜか?私たちは自分史、バックグラウンドに深く関わっているのではないか、と考え、その人によって違う「受信」と「発信」をみるために、「太平洋戦争」というキーワードで、各自持ち回り制のWSをやりました。
最終的には、情報の「受信」と「発信」とバックグラウンドの関係に気付いてもらえるようなWSをつくりました。

【生活向上倶楽部(仮)】
同じ釜の飯を食べて苦楽を共にしましょう!キーワードは「仲間作り!」

【Happy●Company】
皆がHappyになる為には企業の力も必要だよね?CSRって何?から始まったグループ。個ではできないことが企業という大きな力によってできるはず…でもCSRのこと、企業が行っていることを意外と知らないもの。じゃあまずは知ってもらおう!ということで、ワークを考えたり、CSRマップを作成し”CSRを伝える”を考えました。

●第12期 地球市民アカデミア(2005年度)

【LINK!LINK!】
私たちは「日韓問題」を考えていくなかで、国単位の関係を人単位に置き換えて考える事で、自分には関係ないと思っていた事も想像する事ができ、何気ない日常の行動もが自分とリンクしているという事に気づきました。

やったこと:毎回のアカデミアで、話し合いをしていく中で、今まで知らずに通り過ぎてきていた一つひとつのものが、つながっていることに気づき、そのつながりをラップ風の歌にして、伝えました。

【Hug組】
日常レベルの生きづらさ・不満にこだわり、個人というコアから変わる。

やったこと:個人個人の生きづらさに目を向けて、その中身を探っていくことで、一人ひとりが変わっていくことの大切さに気づく。個人個人が変わっていくために、どんな方法があるのか、など、自分たちで探ったことを一つにまとめた冊子を作成。

【チーム放浪】
アカデミアの講義を通して、今まで知らなかった日本の姿を知り、今まで海外の貧困にばかり目を向けてきたけれど、その前にもっと日本の事を知らなきゃいけないと思いました。

やったこと:山谷に何度も足を運び、長く活動に関わっている人にお話を聴いたり、自分の目で確かめたりしたことを、お話風のスライドにまとめ、報告会で紹介しました。

【アカデミアショップ】
フェアトレードについて学び、実際に販売したり、寸劇を作って発表したりしました。

【小さなハート】
人の持つあたたかい気持ちこそが本当の人の豊かさであり、それを広げていくことで、平和な社会は生まれていくのではないか?また、それを伝えていくことに意味があるのではないか?と考えました。そこで、今の日本は殺伐としているという印象があるけれど、本当にそうなのか?実は身近なところで、人の心をあったかくすることをしている人はたくさんいるのでは?という思いをもとに、そういうことをしている人を、NGOなど団体レベルから、日常生活でのふとした瞬間に出会った人まで集めました。そして、日常のいらいらを、いかに、自分であったかさに変えていけるのか、気づけるワークシートを作成し、いろいろな人にやってもらいました。

●第11期 地球市民アカデミア(2004年度)

【農都ぶっく】
田舎と都会をつなげたい、日本を活性化したい、その媒介となるヒントは食と農にある!ということを体験を通して考えるため農家レストランやオーガニックカフェ、農園、食育フェア、新潟や山梨のNPO訪問…と東京を越えて各地を飛び回って見聞を広め、学んだ事を劇形式にまとめた。

【人×人】
まず「幸せ」ってなんだろうという問いから始まり、そこから「生きやすさ」「生きづらさ」についてグループで体験やインタビューを通じて研究しました。その結果「生きやすさ・生きづらさって人とのつながりによって大きく変わるよね」という結論になり人とのつながりを考える「小芝居」と「ワーク」を発表しました。

【なんだKOREA】
異文化理解のきっかけのひとつに、旅先で感じる「食の楽しみ」がある。そこで、食を通じた異文化理解の可能性について考えるため、韓国を取り上げ、実際に韓国に行ったりしながら様々な韓国料理を実感。日本文化と韓国文化の、口の中での融合を目指した。

【かみしばいかふぇ】
こどもたちが楽しみながら学べる教材を通じて、その経験を共有できる場作りをしたい!とアウトプットツールとして紙芝居を作成した。紙芝居のテーマは共存・共働。またその発信の場として「かみしばいかふぇ」を数回開催し、紙芝居だけでなくおえかきや楽器作りなどのワークも行った。

【OFF+】
新しい、人と地球に優しい生き方の社会への発信を目指して、OFFの時間の使い方を新たに提示していく生き方マガジン(フリー)を作成。次々と人の手に渡っていくような仕組みと、アンケートや実際のモニターによるフィードバック調査も行った。

●第10期 地球市民アカデミア(2003年度)

【食・農・健康チーム】
本当に体によいもの、安全なものとは何でしょうか。様々な視点から食をとらえ、私たちと食べもののつながりを一人一人が考えていくことを提案します。

【TeaM鍋】
あなたにとって「平和」ってなんですか?アンケートや様々なイベントを通して集まったこの質問の答えたちを、皆さんと分かち合うことができれば幸いです。

【チームじぇぱ~ん】
自分達の足元である日本について調べました。日本を見つめ、今自分達に出来る事を「プチテク」Bookにまとめました。「今自分に出来ること」をしよう!!

【庶民派社会起業家チーム】
持続可能的・社会貢献的活動が世の中をすてきに変える。社会起業は21世紀を代表する新しいビジネスモデル!?

【多文化共生チーム】
異なる文化や宗教、習慣を持った人々が互いに尊重し合い、多様性を認め合いながら「共生」していくにはどうしたらいいのでしょう?映像を通して一緒に考えてみませんか。

●第9期 地球市民アカデミア(2002年度)

【温他知自】
考え方や価値観の違いはどこから来るのかを考えるために、モスク訪問や座禅修行などを体験し、さまざまな宗教への理解を深めた。最終的には世界三大宗教の比較を中心に学んだことを劇形式で表現した。

【まずは自分から】
現在の子どもたちが置かれている教育問題を踏まえた上で、さまざまな体験学習などを盛り込んだ小学校高学年対象の「平和学習年間カリキュラム」を作成した。

【ナマステ】
在住外国人に対し、なぜ差別が起きてしまうのかという問題意識を発端に、インタビューなどを通して、異質な他者との関係性を築いていくには何を大事にしていくべきなのかを追求した。

【Think the Earth】
環境問題を共通のテーマに、バイオマスエネルギー、食料の安全問題、江戸川の景観保全などに関して各自のテーマを深め、寸劇やスライドを用いて発表した。

【Tane】
情報や思いを共有できる場の大切さを感じ、気づきの居場所としてPiece Cafeを仮想オープンさせた。いくつか訪問したCafeの良さを取り入れ、そこで行われていたオープンマイクや暗闇カフェ、地域通過などの試みを行った。

●第8期 地球市民アカデミア(2001年度)

【お皿チーム】
「エコトレーはどこまでエコなのか?」から始まった疑問はリサイクル運動、再生紙、森林伐採などの様々な環境問題へと広がっていった。膨大な資料を調べる中で「環境に良いこと」のパラドックスを垣間見、学生の視点からスキットで表現した。

【ブエン・ビエント】
テロ事件やアフガン問題の報道に違和感を覚え、メディアリテラシーを考えた。またイスラムからの視点や異文化理解を重視してモスク訪問も企画した。最終的には「真実は万華鏡」とのメッセージに思いを込めた。

【Peace Cooking】
平和な世界をつくるには具体的に何が必要なのか、その「レシピ」の作成を目標とした。最終的にはそれをすごろく形式の教材で表し、ゲームを進めていく過程で世界の平和や戦争に関して考えられる構成にした。

【まちdEs】
「途上国の開発に外部者は必要なのか」との問いからスタートした。自分は国際協力にどう関わっていけばよいのか、身近な事例として国内の「まちづくり」を取り上げ、参加する全ての人々がエンパワーされることの重要性を認識した。

【地球.com】
開発教育の視点から自分の生活と世界で起こっている問題とのつながりに気づくカード教材を作成した「ペットボトル」「エビ」「水」などのテーマを取り上げながら、日常の消費生活や環境、人権問題などを広く考えられる内容となっている。

●第7期 地球市民アカデミア(2000年度)

【目から鱗】
在日外国人への偏見をなくすという視点からワークショップのプログラムを作成した。日本国籍に関する様々な疑問を問うもの、外国人登録証記載の煩雑さを体験するもの、日常に見る差別・偏見を寸劇にしたもので構成され、身近な存在である在日外国人への理解を促すきっかけとなることを目指している。

【チャンプルー】
今日の日本社会に生きる若者たちが陣屋他人を受け入れられないことへの問題意識から、セルフ・エスティームを高めるためのアクティビティを集めたハンドブックを作成した。「自分を知る」「価値観の多様性から学ぶ」「未来を創る」の3つを主なテーマに構成し、14のアクティビティを紹介している。

【灯台下暗し】
「NGOに関する学生の意識を高める必要があるか」をテーマに掲げ、大学生を対象にアンケート調査を実施した。その結果、自分たちを含めたNGOに携わっている人々の正義感が一般の人々との壁を作っていることや、NGOに関する理解より前に、世界の諸問題に関する意識を高めることが必要であることに気づいた。

【BPT(Big Project Team)】
地球市民として協力して生きる大切さを子どもたちに伝えることを目的にしたカードゲーム教材を作成した。世界の「生活・文化」「経済」「環境」を表した3種類のカードをグループで協力して集めることで幸福度を競争するという内容になっている。メンバーである教員の小学3年生のクラスでの実践も行った。

●第6期 地球市民アカデミア(1999年度)

【CHICOS】
世界の子どもたちの健康・教育・労働・をテーマに『じゅんぞう世界を行く』と題した全6巻のシリーズ(ベトナム編・アフリカ編・フィリピン編・スリランカ編・ブータン編・バングラディシュ編)の本を作成。実際にこの教材を活用して小学校、高校の授業での実践も行った。

【森のおさる】
在日外国人の多い新宿区大久保に焦点を当て、実際に在住している人や難民問題に取り組む人に話を聞いたり、エスニック料理店の食べ歩きなどのフィールドワークから「在日外国人問題」捉え、自分たちができる活動を追及した。

【たばこ】
健康、環境、経済など様々な視点から「タバコ」についてアプローチしたワークショップ『吸おうか、やめようか考え中』を作成。(財)とよなか国際交流協会、地球市民教育センター主催の「第3回参加型学習案・実践事例募集」で入選を果たした。

【国際協力おすすめ隊】
「国際協力を広めたい」との思いから『国際協力に関する意識調査』アンケートの実施、国際協力に携わる人へのインタビューを行い、「自分にとっての国際協力とは?」との思いへの考えを深めていった。ホームページも作成し、アンケート結果、インタビュー内容を公開している。

●第5期 地球市民アカデミア(1998年度)

【環境'S】
水をテーマに、環境に配慮した生活とそうでない生活を対比した環境教育ビデオを製作。

【TOMOIKEY'S】
日本国内のマイノリティー問題を学ぶために、様々な活動に積極的に参加。そこでの体験と気づきをドラマにして発表した。

【平和の日】
平和に関するアンケート調査を行い、世界共通の「平和の日」の創設を提案した。

【遊劇的街頭演劇団】
無関心な人々に平和を訴えるため、ストリート・パフォーマンスに挑戦した。渋谷・新宿等の路上で創作劇を上演し、地雷廃絶を訴えた。

●第4期 地球市民アカデミア(1997年度)

【エゴからエコへ】
リサイクルなどの環境に関する意識をアンケート調査し、その結果を整理してパフレットにまとめた。さらに、洗剤の要らない繊維布を製作販売し、具合的な実践行動を提案。

【すごろく】
①世界各国人生ゲーム(タイ、ラオス、オーストラリア、日本の4ヶ国における人生をシュミレーションするゲーム)、②ダイヤモンドスクエア(各国の文学、歴史、生活、文化、レジャーに関するクイズを織り交ぜたゲーム教材)を作成。

【コーヒー】
コーヒーを通して南北問題を生じさせている世界のつながりを具体的に調べた。また、コーヒーを輸入している企業やフェアトレード団体を訪問し、問題解決のための行動を考え提案した。

【生きづらさ】
女性、男性、高齢者、こども、在日外国人、日雇い労働者などに関する相談室や市民組織を訪問し、自分自身の抱えている課題と照らし合わせながら、日本社会における「生きづらさ」の原因を考え語り合った。

【演劇】
国際協力、スタディツアー、「障害者」支援、環境運動などに関するボランティア活動を通して、一人一人が日常的に感じている様々な葛藤を、演劇を通して表現し、お互いの経験を分かち合った。

●第3期 地球市民アカデミア(1996年度)

【ゴミって何だろう】
アドボカシーやロビイングに興味をもって集まったメンバーで身近なゴミ問題について調査した。

【企業人の国際協力】
企業の国際協力の実態や、社会人が活動できるNGO情報をアンケートやインタビューで調査。その結果を「社会人のための国際ボランティア入門講座」で発表し、約100名の参加者を集めた。

【生活者の商品考察】
“Shopping for a better world”をヒントに、石鹸という商品を、企業へのアンケート・インタビューを通して、環境・人権・経済等の様々な視点からチェック。一般市民を対象にパンフレット「せっけんいろいろ」1000部を作成し、配布した。

【教育】
ありのままの自分を受けとめ、自ら学ぶ、体験から学ぶ、学びたいことを学をキーワードに、「自分づくり」の場としての教育について、グループで考えた。

【ジェンダー】
開発や人口の問題とジェンダーについて、NGOスタッフなど途上国で活動する方々にヒアリングを行った。そこから、女性のエンパワーメントを自らの問題に引き付けて考え、グループメンバーで徹底討論を行った。

【戦争をのりこえる】
従軍慰安婦問題を中心に、日韓関係の歴史と現在に続く問題にについて学習した。そして、事実を正しく知り、過去の過ちを繰り返さず、真の友好を築くための実践として、小冊子「2002年ワールドカップを架け橋に」を作成した。

●第2期 地球市民アカデミア(1995年度)

【「在日外国人問題」を考える】
関連施設・団体を訪問し、自分自身の中に潜む差別意識や共生概念を掘り下げ、その過程を劇形式で発表した。

【国際協力】
アンケートを行い、個人がNGO活動に関わるきっかけ作りとなるような冊子『あなた・わたし・NGO』を作成した。

【食と農】
自分達の食生活を見直しそれを変えていくために、普段食べている野菜と有機野菜を食べ比べを行ったり、提言のためのスキットを発表した。

【友/共に学ぶ世界】
各自が戦争に関する個別テーマから調べたことを共有し、韓国と日本の歴史を題材にした紙芝居「さくらとケナリ」を作成した。

【「気づき」を考える】
ワークショップにおける“気づき”とは何かを追求し、パウロフレイレの教育等を学ぶことで、気づきと実践との結びつきを考えた。

【教育】
国際・平和・開発教育を実践している学校・施設等を訪問し、その活動記録をまとめた冊子を作成した。

●第1期 地球市民アカデミア(1994年度)

【教材作成チーム】
開発教育教材「食べ物から世界が見える」を作成。

【気づきのワークチーム】
米問題のロールプレイを通して自分と世界のつながりに気づく。

【3K(小松光一研究会)】
「農」といえる日本人になるために農村生活者と交流。

【開発協力の原則作りチーム】
医療協力に必要な10の原則を作成。

【NGOの広報を考えるチーム】
第1期地球市民アカデミア報告会の企画・広報。

【第2期地球市民アカデミア企画チーム】
第2期アカデミアのカリキュラム作成。

ページ移動

↑ページトップへ