【概要】
日時:5月23日(金)夜~5月25日(日)
場所:(学)アジア学院(栃木・那須高原)
講師:高見敏弘氏【アジア学院創設者/名誉学院長/地球市民アカデミア校長】荒川朋子氏【アジア学院副校長】
【コンセプト】
「共に生きるために」をモットーに掲げるアジア学院で、農作業や動物の世話、諸外国研修生との交流、地球環境の講座を行います。それらを通して「私と地球市民社会とのつながり」「命」について考えます。
【プログラムの様子】
1日目
《交流会》
夜、15期生が電車とバスを乗り継いで那須セミナーハウスに集まりました。これから一緒に学んでいく仲間との最初の交流会。まず指で折った数字の合計が2人組で7、3人組で11になるのを競う「7-11(セブン・イレブン)」、お互いの好きなもの、嫌いなものを順番に話していく「AよりもBが好き」という2つのアクティビティをしました。最初はちょっとお互いに緊張していましたが、数字を合わせるのに夢中になって協力したり、話を聞いたりするうちに自然と笑いがこぼれてきました。最後に、自分の好きなものとニックネームを書いたA4サイズの大きい名札を見せながら自己紹介。これからが楽しみなスタートとなりました。
2日目
《ラジオ体操・フードライフワーク》
2日目は、早朝6:30からアジア学院の日課であるラジオ体操に参加。その後、じゃがいも畑へ移動し、フードライフワークへ。作物を育てることの大変さを感じる作業として、草取りを行いました。じゃがいもの葉と雑草を間違えないように気を配りながら、朝食前のさわやかな自然との触れ合いを楽しんでいました。
《開講式》
朝食後は、15期の開講にあたって、地球市民アカデミアの校長であり、アジア学院の名誉学長でもある高見先生に、若いころのお話や、命をいただくということについてのお話をいただきました。続けて、アジア学院の講師である荒川先生に、アジア学院発足の経緯や、コンセプトについて、また、有機農業に関してのお話をしていただきました。早朝から体を動かしていたにも関わらず、受講生は皆、話に聞きいっていた様子でした。
《アジア学院見学~ブッチャリング》
フードライフの実践のため、農・自然・住が統合されたデザインになっているというアジア学院を実際に50分程ぐるりと見学させて頂きました。昼食を挟み、いよいよブッチャリングです。普段はスーパーでしか見ることのないお肉。生きている動物を「いただく」ということはどういう事なのか、頭の理解ではなく肌で感じる体験をしました。具体的には、鶏小屋に入って鶏の捕獲をするところから、屠殺し、鶏の体温を感じたり、内臓を取り除いたり…自分たちの食卓に並ぶまで、触れることの無い一連の作業をさせてもらいました。夕食時には、食卓に並んだ鶏を食べ「いのちをいただく」という言葉に、重みを感じる時間になりました。
《農作業》
午後の作業は、水田での補植。泥、稲、水の感触を味わいながら水田に苗を丁寧に植えていきました。収穫に思いを馳せたり、歌いながらの作業は、雨にも負けずに続けられ、楽しい共働の時間となりました。
《交流会》
夜は、アジア学院の研修生(インド・ミャンマー・バングラデシュ出身者)を招いて、交流ディナーパーティーを行いました。言葉の違う相手とどうコミュニケーションを取れば良いんだろう。相手に興味を持つってどういうこと。机の上で『国際協力』『地球市民』を勉強する前に、「共に生きるために」を実践するアジア学院で、異文化を体験しました。
《懇親会》
2日目最後のプログラムは懇親会です。昨日の夜に初めて出会ったメンバー同士、気の向くままに、いろいろな話をしていました。改めてお互いを知る時間となったり、共通の興味を見つけて盛り上がったり。気持ちの良い眠気に誘われながら、夜は更けていきました。






