講師:吉岡淳氏(カフェスロー代表)
私たちは1人の市民としてどう社会に関われるのでしょうか?いま注目されているものに”社会起業”があります。「スロー」で「環境に良い」起業を実践する講師の話から、それぞれが社会をよりよく変えていく方法を考えていきます。
【講義内容】
団塊世代の生まれという吉岡さん。学生時代の思い出、競争社会の中で韓国の若者と出会ったり、仕事で世界各地を飛び回ったりした中で感じたことをはじめに話して下さいました。
ユネスコで30年間働いた後、自分の住んでいる地域から離れている自分に気付き、市長選挙に立候補したのだそうです。そのような歩みを経て、ナマケモノ倶楽部の企画でエクアドルを訪ねたのをきっかけに、地球に負荷を与えない暮らしを具体的に実践し、経験できる場としてカフェスローを立ち上げたのだそうです。
割り箸、エビ、トイレットペーパー、塩、などを買って消費することによって、貴重な白樺の成木や、天然のマングローブ林や、ユーカリの原生林を破壊している現代の私たちの暮らし。そのような自然を破壊しながら成り立っている大量生産・大量消費至上主義のビジネスではなく、環境によいビジネス・仕事を創り出していくことが必要とのこと。
最後は、スロービジネスの強みは、払ったお金の対価に見合えば人は必ず納得してくれる、ということ。コンセプトがしっかりしていれば必ず成功する、過去の価値観にとらわれずに新しいことを運動ではなくビジネスとしてやっていってほしい、と力強く締めくくって下さいました。





